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タイタニック号(検証編)

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2.タイタニック号には様々な謎がつきまとう

以上のようにタイタニック号は多数の犠牲者を出し、 幕を閉じた。 しかし、タイタニック号沈没の影には様々な謎がつきまとっている。 ここではその主なものを紹介したい。

タイタニック号の真の所有者「J・Pモーガン」
J・Pモーガンはタイタニック号の真の所有者である。 それは、ホワイトスター社が既に彼の子会社として 吸収されていたからである。 当初、彼はタイタニック号に乗る予定であったが、 急遽中止し、船には乗り込んでいない。 彼の知人ら55人も同様に直前にキャンセルしている。 まるでタイタニック号沈没のシナリオを知っていたかの ように…

消えた「双眼鏡」の謎
実はタイタニック号には双眼鏡が無くなるという事態が起こっていた。 もし、事故の際、双眼鏡があれば氷山を回避できたはずだったが…

無視された氷山警告
タイタニック号は航海途中、数回の「氷山警告」 を他の船から受信していた。 しかし、乗船していたホワイトスター社の社長「J・ブルース・イズメイ」 はその警告を開示せずに隠していた。 彼は事故後、生存者706人のうちの一人となる…

スミス船長の不可解な行動
タイタニック号の航海上の責任者である船長「スミス」は 事故後不可解な行動を取っている。 それは、特別階級の人々に挨拶に出かけたことだ。 スミス船長はタイタニック号沈没に関する重要な鍵を持っていた と思われるが、船長自身は船に残ることを決心した。

救助活動に関する謎
タイタニック号は事故後、遭難信号を発信した。 信号は多くの船が受信に成功していた。 しかし、実際に向かうことを決めたのは四隻で、 救助活動を行ったのは1隻だけであった。 実は、救助活動を行ったカルパチア号 より早く到着できる船も存在していたのだ。
3.タイタニック号沈没の真相

多数の犠牲とともに、 多数の謎を残したタイタニック号の沈没の真相には 一体何が隠されているのだろうか。 実は、タイタニック号は出航前に数回、船内で火災を起こしている。 また、先ほど紹介したように船から双眼鏡が消えていたことも 不審な点である。 最初に紹介した「タイタニック号の軌跡」という 内容は生存者からの話からによるものであるが、 見張り役の二人はホワイトスター社に買収されていたという説も挙がっている。 実際には、30分前には氷山発見の報告をブリッジに 対して行っていたというのだ。 しかし、これについては真相を確かめるすべはなかった。 それは、見張り役が自殺してしまったからだ。 また、事故当時、数回の氷山警告に対して、 行った行動は、 速度を遅くするどころか、最速の速度で航行していたことも 大きな謎である。これには北大西洋の最速記録を作りたかった という説もあるが、もともとタイタニック号は豪華客船 ということに重点を置いており、設計上、速度を重視していた 作りではなかった。 事故後、ホワイトスター社は多額の保険金を受け取ることになるが、 この保険金に関する話として、 もともとタイタニック号は沈没させる計画であったという 説が浮上し、注目を浴びた。 当時、タイタニック号には姉妹船として内装・食器類までもが全く同じ オリンピック号という船が存在した。 しかし、オリンピック号は事故を起こし、修復したものの、 耐久性能は格段に下がっていた。 そこで、経営不振を考えた会社は外観が全く同じ タイタニック号とオリンピック号をすり替えたというのだ。 これは容易なことで、船名の部分の塗装を変更をするだけで済む作業であった。 仮に、これが事実ならば以下のようになる。 「タイタニック号の塗装を変更し、オリンピック号と称し、 逆に事故を起こしたオリンピック号をタイタニック号とした。 そして、経営不振のため、保険金を手に入れるために タイタニック号(オリンピック号)を氷山に衝突させた。 この際に、タイタニック号の真の所有者「J・Pモーガン」 は子会社であるホワイトスター社の表向きの社長「J・ブルース・イズメイ」 をタイタニック号(オリンピック号)に乗船させ、 事故をさせるように仕向けた(J・ブルース・イズメイは救助された)、 また、その際に氷山を発見されると 計画が失敗する恐れがあるために双眼鏡を隠し (または、見張り役を買収し)、 また、真のタイタニック号の所有者「J・Pモーガン」 は自分の身の安全を考え、 急遽キャンセルした。 この際に、同時に知人など55人もキャンセルした」 というシナリオが出来上がる。 もし、これが事実ならば、単なる大きな事故ではなく、 保険金目当ての無差別大量殺人である。
3.不思議なエピソード

実はタイタニック号には幾つかの不思議なエピソード(逸話)が 存在する。その中でも特に不思議といわれている一つが 「ミイラ」と関係したエピソードだろう。 盗掘者達がエジプトのピラミッドからミイラを掘り出し、 その最中に多数の盗掘者がもがき苦しみながら死んでいった。 記述として「ピラミッドの墓荒らしには神が裁きを下すだろう」 といわれている通り、多数の盗掘者たちは「私は神の裁きで呪われたのだ」 と叫びながら命を落としていったといわれている。 その後、その ミイラの所有者となった者は次々に原因不明の死に至り、 最終的には大英博物館が引き取ることになった。 大英博物館の館長は呪いを信じておらず、まさか誰一人として 死ぬ者はいないと考えていた。 そんな最中、館長にある緊急の連絡が入った。 それは移送していた船が沈没したという連絡だった。 館長は「絶対沈まない船だと言ったじゃないか…」 とつぶやいたという。 そう、この「絶対沈まない船」というのが今回扱ったタイタニック号 だったのだ。そのため一部では、日頃から冷静沈着とされていた 「タイタニック号の艦長は呪いにより取り乱していた」と噂されるようになった。 そのミイラは海に沈んだタイタニック号から引き上げられ、 現在、大英博物館に収められている…

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