5.通知書

「えーと…、たくさん紙が入っているな…。 通知書はどれだ…」

「あったぞ。なんて書いてあるんだ」

『あなたは世界政府の宇宙船 スペースシップ809のパイロットに採用されました。 しかし、途中で不適と認められた者や、 最終過程まで残れなかった者は無効とします。』

「良かった。合格したぞ!!」

ジミーはパイロット応募で合格した。 その後、訓練も運動神経抜群のジミーは 問題なくクリアし、スペースシップ809の キャプテンに推薦された。

そして、世界政府が移住計画を発表してから半年後、 ついにその日が来た。 宇宙船への乗り込みは一週間前から開始しており、 ほとんど乗り込みは完了していた。 現在の時刻7時。出発予定時刻10時。 準備は最終段階に入った。しかし、問題も発生していた。


場所:世界政府本部

「何とかしろ!」

部屋には怒鳴り声が響いていた…


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