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ニューネッシー

担当:長官
ニュージーランド沖で引き上げられた謎の生物の正体を探る!!
ニューネッシーといわれる生物は 1977年4月25日、ニュージーランド沖で操業していた日本のトロール船 「瑞洋丸」が引き上げた。 引き上げた時には既に腐敗が進行していたため、矢野道彦氏が写真数点 ・少しの資料を収集し、その後投棄された。 その後写真はプレシオサウルスなどの首長恐竜に似ていたため新聞などで 取り上げられたこともあった。(左画像) たんぱく質などから推定するとウバザメなどの可能性が高いとされた。(右画像)


しかし、瑞洋丸船員はこれを覆すかもしれない発言をした。

腐敗臭が魚とは違う。
サメと違い、首や尾の骨が正方形の硬いブロック状である。
サメと違い、後ろにも一対のヒレがある。


また、報告書では仮説が立てられ、結局は完全な決着をみなかった。

ウバザメ説
新種動物説


ではまずウバザメの情報を提示してみよう。

【ウバザメ】[English: Basking shark]
ウバザメは軟骨魚綱のウバザメ科に属するサメで、 世界最大のサメであるジンベイザメの次に大きなサメであり、 体長は10M近くになることもあり、温厚で、プランクトンなどを食べる。 生息域は北太平洋、北大西洋である。

ここでまず第一に気になる方がいるだろう。 一番最初に「ニュージーランド沖で操業していた…」とあるが、 生息域は北太平洋、北大西洋とある。 北半球と南半球ではあまりに離れすぎていないのか?


新情報!!不思議捜査官「ワッハマソ」

注:追加情報であり、本文には反映されておりません
ウバザメは 世界中の温帯もしくは亜寒帯の寒冷な海域に生息しており、 西大西洋ではニューファンドランドからアルゼンチン。 東大西洋ではアイスランドから南アフリカ、地中海、西太平洋では日本、韓国、中国、 オーストラリアの南側、タスマニア、ニュージーランド、東太平洋はアラスカ湾からチリに生息しているそうです。

【海流】
海流を起こす最大の力は風で、その流れを吹送流という。 その他、太陽の熱・海水の密度の差・気圧の配置や雨など 様々な原因が積み重なって海流は起こる。 季節や年によって、流れの方向や強さが違うこともある。

では次は世界の海流の図を見てほしい。 海流については知識が疎いが、 海の流れは北太平洋・北大西洋からニュージーランド沖まで流れてくる という予想が出来る。 しかし、死体がここまで流れてくることがあるのかという点について は現在調査中である。 専門知識のある方がご覧になっていたら教えて頂きたい。



では最後にニューネッシーの写真の検証をはじめたいと思う。 まずは以下の2つの微拡大画像を参考ください。 お気づきの点がありましたら、ご連絡御願いします。

@
A


1.大きさ
ではまずニューネッシーの大きさを推定してみようと思う。 今回はAの右上の浮き輪と比較します。 尚、浮き具の大きさを1M≦X≦1.2Mと決定します。

ヒレ(?)より本来下は続くと思われますが、 考慮せず、ニューネッシーの長さの値をYとして値を算出すると、 6M≦Y≦7.2Mとなり、 それに写真に収まりきれなかった分を足すと 6M<Y<7.2Mが判定から判断したニューネッシーの大きさになる。 よって、大きさは特に10Mにもなるウバザメの標準サイズ となり、大きさはウバザメ説でも問題ない。


2.形
今回もやはりAの画像を参考にする。 特に頭部に注目して頂きたい。

この頭部については クジラなどの頭部とは異なるといわれている。


生物学者の意見

ウバザメを含め、既知生物の前ヒレはそれほど大きくない。 また、腐敗して体が取れて骨だけになったとしても 首がそれほど大きくは無い。 よって、未確認生物説の可能性は否定できない。

以上の検証では首長竜の可能性が捨てられないことがお分かりいただけただろう。 だが、ウバザメ説を否定する証拠が不足しているのも事実である…

しかし、この謎は解ける!

ニューネッシーについては特にこれからの情報提供により解決しそうな印象を受ける。 ぜひ写真を解析してそれぞれの説の検証・ またはそれ以外の説の提示してほしい。 特に重要な事柄は 海流によって死体が北半球の北太平洋・北大西洋から 南のニュージーランドまで流されてくる可能性があるのかという点である。 専門家の方々の意見・または専門的な知識がある方は迷わず連絡してほしい。
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