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オーパーツ

不思議捜査官達の意見を元に長官が作成
場違いな工芸品、「オーパーツ」の謎に迫る!!
この調査ファイルは当サイトの中でも特にアクセス数が多いファイルの一つで、 文章も多いのでサーバー負荷を減少させるため、オーパーツの画像は掲載しておりませんm(_ _)m
Prologue
Who was the first man,and where did he come from?
I wonder how many thousands of people have asked that question and puzzled over it for years,and still no one can give any definite answer.
All we know is that man appeared suddenly as a new creation dropped from the skies.

オーパーツとは

オーパーツ…英語ではOOPARTSと表記する。 これは「OUT OF PLACE ARTIFACTS」 という言葉を縮めた造語である。 日本語では"場違いな工芸品"と邦訳され、 当時の科学力では実現しえることが極めて困難な 物質が発見されたときしばしば用いられることがある。

オーパーツの紹介

最初に古代エジプトのグライダーを紹介しよう。 紀元前2000年、今から4000年前の時代のものと考えられており、 風洞実験の結果、飛行に適した形であるという研究結果 が出たという。また、水平翼、垂直尾翼が付いており、 現在のグライダーと似ている点が指摘されている。

次はコロンビアの黄金ジェットを紹介する。 制作年代はおよそ紀元前6〜9世紀。 垂直尾翼、昇降舵補助尾翼に酷似したものがあり、 「下がり気味の翼端からして水陸両用の可能性も考えられる」 という話をした航空技師もいるという。 黄金ジェットはコロンビアだけ ではなく、ベネズエラ、コスタリカ、ペルーなどでも発見されており、 共通の構造特性を備えている点は注目に値する。

オーパーツの中には地図も含まれる。 それが、ピリ・レイス地図だ。 地図は二枚存在し、作成されたのは1513年と1528年。 この地図が注目されたのは地図の不思議な"ゆがみ"、 そして南極大陸までもが記されていたといわれている点だ。 一部の研究家によると"ゆがみ"については既に結論が出されているという。 飛行機から写真で撮影し、 平面地図にすると同じような"ゆがみ"が出来上がるというのだ。 また、これが南極大陸ならば新たな謎が浮上する。 南極大陸が発見されたのは、1818年であり、 海岸線が明確になったのは 1958年、国際地球観測年以降のことだからだ。 海岸線は音波探知機による調査により初めて確認された。 また、この地図には驚くべきことに厚い氷の下にある 山脈・高原・谷までもが 克明に記入されているという研究者もいる。 大陸が氷で覆われたのは6000年前と考えられている。 するとピリ・レイス地図は氷河に覆われる以前、 つまり、6000年以上の昔に描かれた原図を基に作成されたのだろうか…

次は見るものを釘付けにする水晶ドクロの紹介だ。 水晶ドクロは一つだと思われているが、 世界には現在7個のドクロが確認されている。 有名なのは、探検家フレデリック・ミッチェル・ヘッジスが 「マヤ文明遺跡」で発見 したものと言われており、一個のロッククリスタルが 彫刻・研磨されたもので、ほぼ左右対称、下顎部分は取り外すことが出来る。 道具の使用跡は全くと言っていいほど無く、 水晶が持つ自然軸を無視して彫刻されている。 これは驚くべき点だという。 クリスタルには自然軸を無視して彫刻すると、ひびが入ったり、 割れてしまったりする性質があるというのだ。 水晶の硬度からして鋼鉄製ナイフでも傷一つつけられないという。 また、このドクロにはプリズム効果など光学的細工まで施してあるのだ。 ドクロに少し残った傷を解析してみると驚くべきことが分かった。 鋭利な回転する刃物で細工をされた可能性が高いということだ…

他にもオーパーツにはアショーカ王の柱。 いわゆる錆びない鉄柱として知られている柱がある。 鉄は非常に酸化しやすい金属であり、50年でぼろぼろになってしまうが、 この柱は1500年以上ほとんど錆びていない。 この不思議な理由は純度99.72%という値にある。 この値は驚くべきことである。 人類が純金を作れるようになったのは19世紀に入ってからだからだ…

まだ、オーパーツには 宇宙人のような土偶、ロケットの壁画、真空管のような壁画、 マヤのブルドーザー、5000年前の車輪、古代電池、 「ナスカの地上絵」、 紀元前の古代のパソコンなど様々な物がある。 この古代パソコンを組み立ててみると 月の運行はもちろん、太陽系の諸惑星まで運行を計算できるという。 実際の測定結果は誤差は1/100という驚くべき結果であったともいわれている。 また、話題を呼んだ 「恐竜土偶」もオーパーツとして 発見されている。しかも、 大量に恐竜土偶が発見されているのである。 年代測定の結果、これらの土偶は4500年前の物という結果が出たという。 これは何を示しているのだろうか…。 日本にも土偶がある。一説によるとNASAはこの土偶を見て 宇宙服を作成したとも言われており、注目を浴びたことがある。 また、日本のオーパーツとしては聖徳太子の地球儀などもある。 このように、世界中、様々なオーパーツが発見されているが、 これに対し、三つの仮説が有力だ。 一つ目は宇宙考古学の仮説。 宇宙の知的生命体が地球を訪れ、古代人に高度な文明を授けたという説。 もう一つは私たちの文明以前に高度な文明が存在しており、 「アトランティス大陸」「ムー大陸」などの遺産であるという説。 また、高度な文明などではなく単に注目を浴びるために現代人が捏造したとも考えられる。


引き続き「オーパーツ(検証編)」をお楽しみください。