検索エンジンで来られた方は「トップページ」から他の不思議もご覧下さい(CRC JAPAN) ミステリーサークル 担当:長官 世界を巻き込んだミステリーサークルの真実を追う!! 序章 ミステリーサークル…、 それは宇宙人からのメッセージ説、UFO着陸跡説、新兵器説など様々な仮説を生んだ。 今回は麦畑に突如現れるというこのミステリーサークルの真実に迫る。 第一章.ミステリーサークル 日本ではミステリーサークルという言葉は良く知られている。 しかし、この名称は日本独自のものであって、 サークルが多数目撃されるイギリスではクロップサークルと呼ばれている。 文中では、クロップサークルではなく、よく知られている ミステリーサークルで統一させて頂いた。 第二章.歴史 「草刈りデビル(1678)」 ミステリーサークルは19世紀から報告例が多数 寄せられている。 ミステリーサークルの 最初の歴史は定かではないが、1678年の壁画 「草刈りデビル」 が記録上、最古だといわれている。 しかし、 これが必ずしもミステリーサークルを現しているのかは定かではない。 第三章.様々な仮説を生んだ理由 ミステリーサークルは花畑などにも形成された 例があるが、主に麦畑に刻まれている。 しかし、なぜ世界をも巻き込んだ論争を引き起こしたのだろうか。 それは、「火の玉が麦畑に降りてきて数秒で形成された」 「一夜のうちに巨大なミステリーサークルが形成された」 「麦畑の麦には異常な組織変化が見られた」 「サークル内では電磁波が確認された」 「ハエが麦にしがみ付いたまま死んでいた」 などの理由からである。 そのため、人為的には不可能と考えられた。 第四章.ミステリーサークルは進化する ミステリーサークルといえばどのような 形を想像するだろうか。 単純な円形を想像される方がほとんどだろう。 これは初期のサークルで、 時代とともにミステリーサークルは進化した。 より高度、複雑化し、中には太陽系や、宇宙人の姿など メッセージ性の強いサークルも登場し始めた。 第五章.様々な仮説 ミステリーサークルをめぐる論争はイギリスだけではなく、 世界的に行われた。その結果、様々な仮説が唱えられている。 今回は、特に有力、注目を浴びた仮説を紹介、検証しよう。 人為的な説 ミステリーサークルは人が作ったという仮説。 この仮説は誰でも最初に考えつく仮説だろう。 しかし、ミステリーサークルが注目を浴びたのは先ほど 紹介したように「技術的、時間的、その他の奇妙なデータ」 などにからこの仮説では難しいと考える研究者が多数存在したためである。 自然発生的なプラズマ説 プラズマは固体、液体、気体ではなく、第4の状態で、 科学的に作り出すことが可能となっている。 プラズマは磁力などによって自然に発生する可能性があるといわれており、 イギリスの石灰岩地層と関係している可能性も指摘されている。 また、火の玉のように目えることがあり、 一部の目撃例と一致しているとも考えられる。 しかし、複雑なサークルを説明することは出来ない。 UFO着陸跡説 これは麦の組織変化などを考慮した説となっている。 しかし、年々高度化するミステリーサークルと、 イギリスでの多数のサークル形成などの理由が 説明し難く、有力とはいえない。 UFO、宇宙人からのメッセージ説 これは上記のUFO着陸跡説と似たような説であり、 人気があり、一部で支持されている説である。 しかし、同じような理由から仮説としては不十分と考えられる。 小型の竜巻説 これは科学的に考え出された説であるが、 単純な円形のサークルは仮に説明出来たとしても、 複雑化された現在のサークルを説明することは出来ない。 新兵器開発説 この説は人為的な説であり、先ほど紹介した説の一部となっているが、 軍の実験などによって人工的にプラズマが作り出されているという仮説である。 この仮説は、年々高度化するミステリーサークルの理由も説明できることが 出来、その他の奇妙なデータの理由も説明出来ると言われている。 しかしながら、仮にこの説が正しいと仮定しても、それを確かめる術は無いだろう。 COFEE BREAK 〜電磁波〜 超常現象の世界では「バミューダトライアングル」をはじめとする謎の消失事件や、 マインドコントロールなどと共に電磁波がよく話題に挙がることがある。 また、HAARP(Hight frequency Active Auroral Research Progam)計画もしばしば話題になる。 このHAARP計画と呼ばれている計画は、 地上から強力な電磁ビームを放射し、オーロラを作りだす実験などに 利用されているが、これがマインドコントロールなどの極秘計画に つながっているのではないかと一部では噂されている。 引き続き「ミステリーサークル(続編)」をお楽しみください。 |