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宇宙の謎

不思議捜査官達の意見を元に長官が作成
惑星、不思議な天体など様々な宇宙の謎を紹介する!!

太陽系には水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の順に 惑星が並んでいることは分かっているが、一般に惑星は恒星に比べると探すのが非常に困難である。 一般的には以上に挙げた惑星には生物がいないといわれており、 可能性が残されているのは太陽系以外の恒星だといわれている。 しかし、単純にいっても一番近い惑星でも4.3光年。 光の速さで4年と3ヶ月である。 これは知られている現代の科学力では非常に難しいことである。 今現在5.9光年の恒星に地球と同じような惑星がある可能性が出てきた。 バーナード星である。バーナード星は太陽と似た恒星であることから、 同じような惑星があるのではないか?といわれているのである。 過去には「ダイダゴス計画」という計画まで打ち出されたことがあったが 結果は中止となった。 この計画は宇宙船の後ろで小型の水素爆弾を爆発させ、その反動で進むという計画であった。 これによると50年で到達可能であったが、問題が起きた。まず宇宙船の止め方である。 どうやってそのスピードのものを止めるか思いつかなかった。 つぎに、交信である。皆さんは光の速度=電波の速度ということを ご存知だっただろうか? 交信にそれほどの距離が存在すると気軽に交信出来ない。 そして、この計画は中止に終わった。 情報提供によると、地球と同じような環境を持つ惑星を見つけるには、 太陽の存在を探すのが最も有効だとされている。 太陽の大きさは0.83倍≦1.3倍ならば生命が生存出来る可能性が高いという。 幾つかの惑星を持った太陽系と似たようなものが 数秒間に一つ誕生しているというから驚きである。

宇宙は有限か無限か…、 はっきりとした答えは出ていない。 しかし、宇宙は膨張していることは分かっており、 宇宙が有限だった場合には600億年後には崩壊が始まる。 また、無限だとしても、数兆年後には全ての星が燃え尽き、 宇宙は冷えきってしまう。 星といえば、不思議な天体も幾つか確認されている。 クェーサーは宇宙の果てにあり、見えないはずだが その膨大なエネルギーのため確認することが出来る。 そのため、ブラックホールではないかと考えられている。 宇宙ひもは幅は素粒子よりも細いものの、1センチメートルあたり の質量は1億トンの1億倍という膨大な質量があり、しかも光速(高速ではない)で振動している。 ダークマターは光も電波も発生したいため、 目に見えないが、存在し、ある種の素粒子だと考えられている。 パルサーは非常に短い間隔で光のパルスを出しており、 はっきりとは分かっていないが、高速で回転している中性子星だと考えられている。

宇宙と関連して、もし宇宙人が訪れるとしたら ワープ航法かもしれないが、通常の状態の時に 考えられる実用的な燃料を考えてみよう。 最初に考えられるのは宇宙水素燃料だろう。 これは、飛行しながら得た水素エネルギーを核爆発にして推進力 にするというものである。 しかし、吸収するエネルギー<放出するエネルギーであるので、 核爆発後にヘリウム原子に変え、 再利用するなどの工夫が必要だという。 次に、光子帆船で、これは 太陽光などを受け、進むという帆船に似た原理である。 また、 反物質を利用したエネルギーも考えられている。 これは全てのエネルギーを反物質に変え、 利用とするものである。これは、 陰電子を陽電子に衝突させることで原子のもつ質量のすべてをエネルギー に変えるのだという。 これらを想像の話だと思う方がいると思うが、 実際NASAは、帆船の原理を利用して外恒星を目指すことを決定している。 2010年打ち上げで、 海上帆船が風を受けて進むのと同様に薄く巨大な 「帆」に、太陽光またはマイクロ波ビーム、レーザー・ ビームの風を受けて進む仕組みで、燃料が不要であるという。 速度は毎秒約93kmでありスペースシャトルの約10倍・ パイオニア10号の約8倍・ ボイジャー探査機の約5倍であるから驚きだ。 このように紹介したように様々なエネルギーが考えられているが、 もし、宇宙人がいたら どのようなエネルギーを用いているかは私達の想像の域を超えているのかもしれない。
STUDY TIME〜宇宙と星の科学〜

銀河には太陽のように自ら光を出している恒星が存在し、 太陽系では太陽の周りを惑星が公転し、 衛星は惑星の周りを回っている(他に宇宙には小惑星、すい星などもある)、 太陽の表面温度は約6000℃で、周りよりも低い部分(約4500℃)は黒点と呼ばれる。 惑星は地球よりも内側の内惑星と外側の外惑星にも分けることが出来、 金星は明けの明星、よいの明星のように満ち欠けが観察される。 地球も地軸に対して23.4度傾いて自転しており、 太陽や星が天球上を1日1回転するような日周運動が観察される。 太陽を観察すると、東から出て南を通って西に沈み、 北の空の星は反時計回りに回転し、星座は1ヶ月に約30℃動く。 また、星は明るさにより1等星から6等星まで分けられている。
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